鉄拳7ではオンライン対戦のシステムが導入され、同じゲーセンに対戦相手が居なくても対人戦が出来る様になりました。それにより格闘ゲームに馴染みの無い人やゲームを少ししかしてない人でも今作から鉄拳をプレイしてみようという人も少なくないと思います。
そんな人達の為に以前の記事では初心者の方にオススメキャラクターを紹介しましたが、今回は初心者の方に対して何から練習すれば良いのか、その練習内容とオススメ練習方法を紹介したいと思います。
まず初心者の方に練習して頂きたい事は空中コンボです。
鉄拳シリーズの醍醐味でもあり、どのキャラクターのコンボもとても爽快感があります。空中コンボの成功率は勝敗を大きく左右しますし、空中コンボが出来るか出来ないかで、楽しさも全然違いますので、効率の良い練習方法でコンボの成功率を高めましょう。
空中コンボが出来る様になれば楽しく鉄拳が上達していきますし、練習した数だけ勝利へと近づきます!
では初心者の方にオススメの空中コンボ練習法を説明します。
それは鉄拳7から導入された練習モードです。こちらはメインメニューから選ぶ事が可能で対戦相手とオンラインマッチングされる事も店内のプレイヤーに乱入される事もなく練習が可能です。
まずメインメニューの練習モードを選択したら自分の練習したいキャラクターとCPUのキャラクターを選びます。その後ステージを選びますが、ここでステージを選ぶ際にオススメしたい事があります。
空中コンボの練習をする際にステージに設定された壁が邪魔になり空中コンボする妨げになる事があります。
壁コンボやキャラクターにより壁を使った強い行動やネタなどありますが壁関連の事を調べる必要がない時はArctic Snowfall。
見た目は雪国ステージでこのステージは無限ステージとなり壁の無いステージです。
壁が無いので空中コンボを練習する際に壁に邪魔されること無く練習出来ますのでオススメします。
ステージを選ぶと5分間練習が可能です。
練習モードが開始されたら、初心者の方に是非してもらいたい設定があります。
練習モードが開始されたらスタートボタンを押すと、練習モードの設定が出来ます。
するとメニューが表示され、このメニューではCPUの行動を様々な設定で決めることができ、レイジやカウンターなどの設定も出来ます。
ここでコンボ練習の際にしてもらいたい設定がまず、コマンドヒストリーとポジションリセットをONにしてもらうこと。
そして、受け身と起き上がりの設定を横転受け身に設定してもらうことです。
ではコマンドヒストリーをONにすることで出来ることを説明したいと思います。
自分の入力したレバー方向と入力したボタンが画面に表示されます。
コンボミスをした際に自分がどの様にコマンドミスをしたかがすぐに画面の表示で確認出来ますので是非設定してみて下さい。
次にポジションリセットをONにすることで出来ることを説明したいと思います。
RKボタンとスタートボタンを同時に押すことで、練習モードを開始した最初の位置からのやり直しが可能です。
コンボ練習は反復練習が大事です。
コンボがちゃんと完走した時、コンボを落としミスした時、いずれの場合も一度ポジションリセットをして開始位置から反復練習をしましょう。
ポジションリセットをしますと自分のキャラクターとCPUのキャラクターの軸が正面に戻りますので軸によってのコンボミスなどが無くなります。
しっかり正面から浮かしてコンボ練習を何度も繰り返しましょう。
次に受け身と起き上がりの設定を横転受け身にするとCPUがどの様な行動をするか説明します。
横転受身とは空中で技を受け地面に着いた瞬間にくるんと周りながら横転受け身をします。〔ちなみに横転受け身は受け身を取ってから起き上がるまでの間は無敵状態になります。〕
こちらを設定しておくとコンボミスをした時にCPUが地面に着いた瞬間に横転受け身を取ります。
コンボレシピのどの部分で失敗しているかCPUの横転受け身の行動ですぐに確認出来ますのでこちらも是非設定しておくと便利だと思います。
補足ですが、練習モードではメニューから練習が始まった後もキャラクターやステージを選び直す事が出来ます。
また練習時間の5分間が過ぎ、コンテニューする事で練習時間が5分から7分へと増えますのでお得です。
その7分が過ぎ再度コンテニューしても7分間で練習モードが続けれますので覚えておいて下さい。
いかがでしたか?
初心者の方にオススメの空中コンボ練習方法の説明でしたが、練習のやり方で成長の速度は大きく変わります。是非私のオススメ練習方法でライバルと差を付け、楽しく上達してくださいね!