【聖闘士星矢 冥王ハーデス編】グランドオープニング 『地球ぎ』【ネタバレ感想】

ハーデス十二宮編が特別に好きになったのは、このオープニングのおかげです。

というかこのオープニングが、私の中のハーデス十二宮編を変えました。別物にしました。

『冥王ハーデス十二宮編』を見たのは、友人を巻き込みつつ巻き込まれ落とし穴を仕掛けあいの、星矢に再燃してからでした。

一緒にDVDを見ていったのですが、まず先に、旧作テレビシリーズから見ていきました。(ごく一部しか見れていませんが)

そんな中、飛ばし飛ばしにたどり着いた最終回、ポセイドン編ラストの巻と、「ついでにコレも」と借りたのが『冥王ハーデス十二宮編』の、二巻。

だって一巻って一話しか入ってないから・・・

旧シリーズ最終巻は色んな意味で、疲れました。展開は駆け足だし、カノンどこ行ったのだし・・・

が、時間も無いので、ハーデス十二宮編セット。

そして、衝撃のグランドオープニングに出会ったのでした。

その最初の衝撃は、もう頭真っ白でした。

歌ってるの女の人だ、歌がゆったり切ない感じだ、絵が綺麗・・・これ、星矢?

雰囲気が今までに無い!花びら舞ってる!!さっきまでのポセイドン編は一体なんだったんだ!!と言うぐらい
綺麗な映像!

ものすっごいびっくりしました。いい意味で。一目で好きになりました。

旧シリーズの方にも、予告で新しい方の映像が出ていました、が!

予告でチラッと見るのとは違うよ!!
あの、黄金聖闘士集合のシーンは・・・!!

そして、まつざわゆみさん歌がめっちゃくちゃ上手い!!

友人と二人で、今何が起こった?という感じでぼーっとしていましたが、幸いにも、続く第二のオープニングにより雰囲気をぶち壊さ、現実に引き戻されました。

本編を見てから、『地球ぎ』だけ繰り返し再生したり、何回も見ました。

でも、何回見てもいいです。『地球ぎ』のオープニング。

即、歌詞を調べましたが、これがまた良い・・・

ということで、歌詞を混ぜつつ。

地球ぎ

作詩/松澤由美 作曲/松澤由美、高井うらら
編曲/西田マサラ&Yumimania+ 歌/まつざわゆみ

涙よりも 優しい歌を

かなしみより そのぬくもりを

バックの「アテナを託す」のメッセージと飛んでいく矢。ストーリーには登場していないのにアイオロスの存在って忘れられないんですよね。

青銅五人については、特に・・・何のコメントもありません。

間奏のあいだに、黄金聖闘士十二人が流れますが、ここでスロー再生したり、一時停止してみた人、心の中で挙手。

はい。私もやりました。

タイトルに、クロスを模した「十」が入るところが一番好きです。

コーラスが絶妙だし、ギターの、弦を擦るような音が物悲しくていい・・・

 

世界がそんなにも

簡単に変わるとは思わないけど

しょっちゅう12時間で世界が変わっている、ということは考えない。(誰も考えていない)

星矢の旅立ち、星の子学園の子どもたちの中に貴鬼が混ざっていますが・・・なんか色々考えちゃうなぁ。

何だろう、ムウ、預けたの?今まで積極的に戦いに関わらせてきたのに、今回は聖戦で生きて帰れないだろうから、お別れ!?

切ない親心なの!?(ワンシーンでここまで想像できるって幸せですね)

振り返って笑顔で手を振っていた星矢が、前を向いてふっと目を上げた、その表情がとても真剣で神妙そうなんだけど星矢らしい。

そうだよね、熱血だけが星矢じゃないよ!
そして君は主人公だ!!(なぜ強調する)

静かに闇を 溶かして

歩いて 歩いてみようと思う

ここは氷河。シベリアの氷の大地に身を投げ出して、片目から涙を流しています。

歌詞と合わせると、本当にこれは氷河らしい。

シベリアでマーマを失って、シベリアで出会った大切な人たちとも別れて、しかも自分の手で・・・

クールじゃないとか思ったけど、これって相当辛いですね。結局シベリアに帰ってこれたのは自分だけ。

もっと暗くなってもいいぐらいなのに、ちょっと泣いたら、暗いけれど前へ進まないといけない。

最初は何で氷の上で寝てるんだ?と思ったけど、うん、今ぐらい倒れていてもいいよ・・・

「歩いて 歩いて」のところ、まつざわさんの歌い方がとってもぐっと来ます。

ゆっくりでも 近づけるかな

夢のカケラ 大好きな人

紫龍と春麗。よくぞ春麗を出してくれましたスタッフさん!!

紫龍は目に包帯をしているけれども、しっかりと視線の先と、温度までわかりそうで、かえって、表情豊かかも。

それにしても、近づいてよ!!(歌詞)

紫龍!!本当にお前、絶対に生きて帰れ!!

春麗を見ていた紫龍が、ふっと上を向くところは、彼女にまた戦いに行くことをすまないと思っているような感じがしますが・・・

やっぱり謝るぐらいなら帰って来い!!

 

思い描いた 愛のカタチは

ずっとずっと 探し続けて

パンドラボックスを背負って歩くシルエットは、おそらく星矢。

でも、歌詞としてはむしろ次に現れる・・・

 

あなたのために 出来ることなんて

たいしたことないかもしれない

兄さん!!

そしてエスメラルダのお墓・・・スタッフさん、本当にありがとう・・・

お墓にかかっている花輪は誰が造ったのかという問題は置いておいて(なら出すな)

兄さん、しっかり覚えていたんですね、彼女を・・・

一輝だけ、顔が映りませんが、それがまた良いです。

でもそれでも 触れていたいよ

かなしみより そのぬくもりを

YOURS EVERのペンダントを手に涙を流す瞬。

あの、取ってつけたように取ってつけた伏線が、ここで生かされた・・・

涙がまた綺麗なんですよね・・・この子。

グルグル廻る 地球ぎ

クルクル変わる 時間

くるくる回る黄金聖闘士のカード。
シャカと、アテナエクスクラメーションの三人、慟哭組と黄金組。

再び、ここでスロー再生なり一時停止なりをやった方は、心の中で挙手をお願いします。

えぇ、私もやりました。

オープニングを通して背景に舞う沙羅の花びらといい、この十二宮編では、処女宮のシーンがとても重要なんですね。

 

副旋律のように入るピアノがキレイです。歌を追うように音が入って、切ない感じ。

 

世界の果てに 愛を

喜びの先に 夢を

最後に登場は、アテナ・沙織。

歌詞がまた良い!!

最後は、沙羅の園への扉が開いて、沙羅双樹。

靴音が聞こえてくる前に一時停止しましょう。

『ペガサス幻想』はいいんですが、何も『地球ぎ』の直後に繋げなくてもいいじゃないかと思いました。

雰囲気が違いすぎる。絵の違いが、何となく時代を感じさせる・・・

は、置いておいて。

オープニングでこれだけ沙羅にまつわるもの・ことが強調されたおかげで、だいぶハーデス十二宮編への見方が変わりました。

ハーデス十二宮編は、黄金聖闘士どうしの衝突もあって、単純に敵VS味方、で終わらない。

そこで重要なのが青銅たちの、主役組。

そう思わせてくれたのは本当にこのアニメの十二宮編と、『地球ぎ』のおかげです。

スタッフさん、本当にありがとう。

おかげさまで、そのまますっかり「星矢」に呼び戻されて再燃の程度がひどくなりましたが、
そ・れ・で・も、感謝しています。

『地球ぎ』は映像も涙が出そうなぐらい良いんですが、音の方、歌をCDに入っているフルバージョンで聞いてもまた良いです。

オープニングではカットされたところも多いですが、いい歌詞ですし、個人的に間奏に入るピアノがものすっごく好き。

フルバージョンで聞いて、映像がついていたらこんなのかなぁと思いながら聞いたりして楽しんでいます。