ポケモンの「個体値遺伝」について解説

個体値遺伝

「そだてやさん」から受け取ったタマゴを孵化させるとポケモンが産まれますが、
産まれてくるポケモンはその親の個体値を一部継承してきます。
親から子に意図的に個体値を遺伝させることを個体値遺伝といいます。
個体値遺伝を用いることによって、少しではありますが個体値の調整ができるようになります。

遺伝する能力

個体値が遺伝する能力はランダムに3つです。
親1体につきHP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさの6つの能力があるので、
両親だと合計12能力あることになりますが、
その合計12能力のうち3つの能力がランダムに選ばれて、その個体値が子に遺伝します。
金銀ク版とは違い、ルサ版では個体値遺伝に子の性と両親の性との関係はありません。
たまに2つの個体値しか遺伝しなかったり、4つ以上の個体値が遺伝したりするときがあります。
2つの個体値しか遺伝しなかった場合は、両親の個体値が同じ能力にかぶってしまい、どちらか一方しか反映されなかったからです。
4つ以上の個体値が遺伝した場合は、3つの個体値が遺伝した能力とは違う能力で、たまたま親と同じ個体値となったからです。

せいかく遺伝

「そだてやさん」から受け取ったタマゴを孵化させるとポケモンが産まれますが、
産まれてくるポケモンはその♀親のせいかくを遺伝することがあります。
親から子に意図的にせいかくを遺伝させることをせいかく遺伝といいます。
せいかく遺伝の条件としては、そだてやさんに預けるときに、
♀親・メタモンに[かわらずのいし]を持たせていることです
1/2の確率で子は♀親・メタモンのせいかくを遺伝します。

個体値・せいかく遺伝のテクニック

3つの能力に個体値を遺伝させることが可能なので、うまくすれば個体値31×3を遺伝させることも可能です。
親が個体値31×3を持っていれば、子に個体値31×3を遺伝させることは難しいことではありません。
ここでは個体値31×3を産ませる個体値遺伝の方法を伝授したいと思います。

親となるポケモンがいない場合

一.個体値31をもつ野生のポケモンをゲットする

まずは大元となるポケモンをゲットする必要があります。
個体値は32段階あるので、32匹捕まえれば1匹はある能力の個体値31をゲットできるでしょう。
野生のポケモンをゲットする方法の他に、タマゴを孵してゲットする方法がありますが、
この場合は親の不必要な個体値までも遺伝してきてしまうので、効率がよくありません。
能力には6種類あるので、すべての能力の個体値31が欲しいところですがが、この段階ではまだ6種類すべてに個体値31のポケモンがいる必要はありません。
孵化作業のなかで個体値31が産まれてくる可能性があるからである。
まずは、ある能力で個体値31のポケモンとそれとは別の能力で個体値31の♂♀をゲットしよう。
アドヴァイスとしては、タマゴグループが1つしかないポケモンではなく、2つあるポケモンがよい。
またタマゴグループに陸上グループが入っているポケモンがよい。
陸上グループは種族が最も多く、他のタマゴグループとの接続もよく、いろんなタイプのポケモンがいるからです。
なので、人型グループのフーディンを育てたいと思うのであれば、タマゴグループが人型&陸上のパッチールを育てたほうがのちのち楽になることでしょう。

二.親を交配させていく

いきなり対戦に使用するポケモンを捕まえるの無理なので、親を育てていきましょう。

6つある能力のうち、個体値31が欲しい能力3つをそれぞれa、b、cとし、その個体値31をそれぞれA、B、Cとする。
それ以外の能力の個体値は何でもいいので、その個体値をxとする。xは0から31までの数値である。

まず、Aを持つポケモンとBを持つポケモンを交配させて子ABxxxxを産ませます。
0.親Axxxxx × 親xBxxxx → 子ABxxxx

次に、0で産まれた子ABxxxxとCを持つポケモンを交配させて子ABCxxxを産ませます。
途中でAxCxxxとかxBCxxxとかを持つ子が産まれますが、その子を親として預けると子ABCxxxが産まれる確率が高くなります。
1.親ABxxxx × 親xxCxxx → 子ABCxxx
2.親ABxxxx × 親AxCxxx → 子ABCxxx

子ABCxxxが産まれても、せいかくが気に入らない場合は親として預けることを薦めます。子ABCxxxが産まれる確率はより高くなります。
3.親ABCxxx × 親Axxxxx → 子ABCxxx
4.親ABCxxx × 親ABxxxx → 子ABCxxx
5.親ABCxxx × 親ABCxxx → 子ABCxxx

親となるポケモンがいる場合


親となるポケモンがいる場合は、「親となるポケモンがいない場合」の一の手順は必要ありません。
もちろんここでも「親となるポケモンがいない場合」の二の方法が同様に使えます。
1.親ABCxxx × 親xxxxxx → 子ABCxxx
2.親ABCxxx × 親Axxxxx → 子ABCxxx
3.親ABCxxx × 親ABxxxx → 子ABCxxx
4.親ABCxxx × 親ABCxxx → 子ABCxxx

1匹でもABCxxxのポケモンがいれば、これと同じ3つの能力の個体値をもつポケモンを産ませることは容易になります。
このように大量生産できる親をと呼んでいます。考え方はフィギュアの型と同じです。
性比に偏りのあるポケモンだと、比率の低い方の性の型は作りにくいので、比率の高い方の性がいいでしょう。
♂親 … アチャモ、アノプス、キモリ、ケーシィ、ジーランス、マクノシタ、ミズゴロウ、リリーラ、ワンリキー
♀親 … エネコ、サニーゴ、プリン、ロコン

型が♂親 長所 ・同じタマゴグループ内のポケモンを多種族産ませることができる。
・タマゴわざ・わざマシンわざを他の種族に遺伝させることができる。
短所 ・育成したいポケモンをゲットするのに結果的に時間がかかってしまう。
(♂親と♀親が同じ種族なら問題ないが、異なっていると産まれてくる子は♀親側の未(無)進化ポケモンであり、
♂親が産まれないと遺伝させたい個体値が3つとも遺伝しなければ♂親として使えないため)
型が♀親 長所 ・同じ種族で様々なバリエーションのポケモンを多く産ませることができる。
・産まれてきた♂をそのまま♂親にすることができる。
・エメラルド版ならせいかくを遺伝させることが楽。
短所 ・♀親と同系統の種族しか産まれない(ただし例外もいくつかあり)。