【ポケモン詳細考察】ヤミラミに効果抜群となる時とは?

弱点のないポケモンなどいない。純ノーマルタイプは弱点が少ないけれど、かくとうタイプわざに弱い。金銀ク時代において、純ノーマルタイプ以外で弱点が1つしかないポケモンは、みず・ドラゴンタイプのキングドラだけであった(ドラゴンタイプわざに弱い)。しかし弱点が1つもないポケモンなどいなかった。

ただし考えられる範囲では存在した。それはゴースト・あくの複合タイプ。ゴーストタイプの弱点はゴーストとあくであり、あくタイプの弱点はかくとうとむしである。しかし、ゴーストタイプが弱点の2つはあくタイプと複合することで相殺されて効果は普通になる。あくタイプが弱点のむしもゴーストタイプと複合することで相殺されて効果は普通になり、かくとうに至ってはゴーストタイプと複合することで無効化されてしまう。

そんな弱点のないポケモンは存在しなかった。金銀ク時代までは。しかし、ルビー&サファイアになってからそんなポケモンが存在してしまった。それがヤミラミである。

ヤミラミのタイプはあく・ゴーストだが、これはタイプ的に最強といえなくもない。まず上述したとおり弱点が一つもないこと。そして無効化できるわざのタイプが3つもあること。すなわち、ノーマル、かくとう、エスパーと3つもあるのだ。これまでは2タイプが無効というポケモンはいたが(例えばエアームド、グライガー、ハガネール、ヤミカラス、ノーマル・ひこうタイプ)、3つも無効化できるタイプは初めてである。ただし、弱点がなくて無効化が3タイプもあるが、効果がいまひとつになるタイプはどくしかない。つまり、その他の13タイプには普通に効いてしまうのである。

弱点はあっても効果がいまひとつになるタイプが多いほど強いと考えると、ドラゴン・はがねタイプこそが最強だろう。すなわち、かくとう・じめんには弱いが、どくは無効で、効果いまひとつはノーマル、ひこう、いわ、むし、ゴースト、はがね、みず、くさ(1/4)、でんき、エスパー、あくと11タイプもある。ドラゴンマスターを目指す者にとってはそんなタイプが欲しい。

さて、ヤミラミには弱点が全くないのだが、これで能力がよければ最強ということになるのだろうが、さすがにそううまくはいかない。種族値は最高でも75と低く、種族値の平均も60強しかない。以前もしゴースト・あくタイプができるのであればサニーゴくらいの能力にすべきだと説いたことがあるのだが(知っている人はいないだろうけど)、まさに言っていた通りとなった。ヤミラミもサニーゴも合計種族値は380である。

前置きはこれくらいにしておいて、本題に入る。

ヤミラミには弱点がない。弱点がないということは、高い音で”パチコン”という効果音が出て、「こうかはばつぐんだ」というメッセージが画面上に出ないということになる。しかしそれでは面白くない。なんとかして「こうかはばつぐんだ」というメッセージを出そうではないか。

そこで考えたのが「みやぶる」からのかくとうタイプわざの攻撃。ゴーストタイプにはノーマルタイプわざとかくとうタイプわざは効果がないが、予め「みやぶる」をしておけば両タイプのわざも当たることになる。ヤミラミに「みやぶる」をしてゴーストタイプのなくせばあくタイプだけが残るはずなので、かくとうタイプわざは当たるだけではなく、もしかしたら効果抜群になるのではないのか。

そこで「みやぶる」と「クロスチョップ」を覚えたLv50ゴーリキー♂を引き連れて、四天王フヨウ率いるLv50ヤミラミ♀に当たらせることにした。なぜカイリキーではなくゴーリキーかというと、通信進化していないからだ。通信交換してくれる相手がいないからだ(哀。おかげで能力的に劣るのでかなり手間取った。ヤミラミは遅いけどさすがにゴーリキーよりかは早く、しかも先制で「サイコキネシス」なんかうってきやがる。一気には攻められないのでまず「みやぶる」で正体をつかんで、一回引っ込めてから「クロスチョップ」を放つことにした。しかし外れてしまう。そしてやられた。運の悪さは相変わらずである。二回目、「クロスチョップ」が当たった。そして”パチコン”っていう高い効果音と「こうかはばつぐんだ」というメッセージが流れた。どうやら私の予想は当たっていたようだ!ヤミラミも持ち前の耐久力の低さのためさすがに一撃でダウン。

一回だけだと見間違い聞き間違いかもしれなので、再び挑戦。今度はルネシティの洞窟に出てくる野生のヤミラミを倒すことに。フヨウのよりもレベルが低いので先制できるし、なにより「サイコキネシス」を覚えていないのがありがたい。結果、やはり効果抜群になった。

同時にLv50アゲハント♂も連れていって、「みやぶる」をしてからむしタイプわざの「ぎんいろのかぜ」で攻撃してみることに。かくとうタイプわざが効果抜群なので、むしタイプわざも効果抜群になるかを試すためである。結果、「ぎんいろのかぜ」では効果抜群にはならなかった。むしタイプわざはもともと普通に効くので、「みやぶる」をしても普通にしか効かないものだと考えらる。

どうやら、「みやぶる」はゴーストタイプに対してノーマルタイプわざとかくとうタイプわざが当たるようになり、その時はゴーストタイプが無効化されてしまうようだ。だからヤミラミに対しては、「みやぶる」でゴーストタイプを無効化してあくタイプになり、かくとうタイプわざが効果抜群になるようだ。しかしこれはノーマルタイプわざとかくとうタイプわざに限ったことであり、あくタイプに効果抜群のむしタイプわざではあく・ゴーストタイプのままで処理されるのであろう。だから、「みやぶる」をしてからどくタイプわざで攻撃しても、ゴーストタイプはそのままで効果がいまひとつになると思われる。試してないけど。

しかしこれで弱点がないと思われたヤミラミも、弱点がないというわけではないということがわかった。ヤミラミが出てきた時は「みやぶる」をかけよう。かくとうタイプがヤミラミに対して「みやぶる」をかけると苦手から一転してカモになるが、攻撃する前に替えられてしまうだろう。ガックシ

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